【導入事例】株式会社オーバル
「フィットネスクラブでのメディカル」(岡山市)
www.oval-sports.com
【取り組み】(地域密着型のフィットネスクラブ)
株式会社オーバルは岡山県内で地域密着型のフィットネスクラブを運営していて、西川社長は、「創業25年、当初から来ていただいている利用者も、新入会いただく利用者も高齢化していて、メディカルとの連携をずっと考えていました。」そういった背景の中でDr.セルフチェック(DSC)を導入いただきました。
西川良和社長よりのコメント
● ドクターセルフチェック導入を検討したキッカケは?
弊社の運営するスポーツクラブに入会された会員が残念なことに1年未満での退会が全体の半分を占めている状況があり、結果会員数の伸び悩みに繋がっていました。入会1年未満の会員にたいするスタッフのアプローチが大変重要であるとの考えから運動を継続することによる効果とその重要性を運動指導員の立場だけでなく医師の立場からのアドバイスを加味することによって会員により積極的なアプローチのツールとしてドクターセルフチェックが有効との考えから導入しました。
● 導入の決め手は?
オープン25周年を経過し、オープン当初に入会され現在まで継続して頂いている会員も多くいます。当然会員の年齢構成も高齢者の比率も上がってきた事と新規に入会される方のシニア層も多く、より医学的な対応が不可欠になってきていました。そのような状況に対して、Dr.セルフチェックを導入することでスッタフのレベルアップ研修も兼ねる事ができると確信したことが決め手です。
● 現在、DSCのメリットはどんな点ですか?
Dr.セルフチェックを実施することにより現状の問題点を会員とスッタフが共有することによって会員とスタッフの距離が近くなった事です。
● Drセルフチェックを活用する上で最大の課題は何ですか?
現場スタッフがこのシステムが如何に大切なシステムであるかを理解させる事です。その為にも現場の責任者がこのシステムが十分に活用されているかどうか、スタッフ一人一人の会員に対するDr.セルフチェックの実施や説明状況をチェックし、問題がある場合はスタッフに対するアドバイスが重要になります。又、できるだけ早い時期にDr.セルフチェック導入により退会率が改善されたかの実績を示す事が大切です。うちの施設でも昨年の10月には、オープンして25年の歴史の中で、初めて入会1年以内の退会者が0という記録を樹立しました。
● 導入を検討している施設へのアドバイスをお願いします
現場スタッフも会員数の増加を当然望んでいます、しかし中々具体的な手立てが見いだせないのが現状だと思います。色々考えて時間ばかり経過するより先ず対象を限定し初期費用をあまり掛けずに進めてはいかがですか!当社もスタートは新規入会の会員に限定し、費用を絞り込んでスタートしました。県外にスタッフを研修に出すことを考えればそれほど大きな出費ではないと思います。
● 現段階で、スタッフの方が感じている効果(実績)などがあれば教えてください
ドクターセルフチェックを導入してからスタッフの会員さんに対する対応が変わった気がします。今まではトレーニング指導も漠然としていましたが、腕ふり運動や簡単な日常での意識の仕方の指導をすることで、クラブ内での指導の仕方も具体的になりました。定期的にチェックをすることで効果も見られるので、自信にもつながっているんだと思います。会員さんも効果が数字で表れることで、やる気にもつながっているようです。今後も会員さんとのコミュニケーションツールとして、スタッフの技術向上の武器としてドクターセルフチェックを活用していきたいと思います。(DSC店舗責任者、会津さまより)