2025年2月13日
睡眠満足度を上げる方法(1)「深部体温を下げる」
睡眠と深部体温(脳の温度)の深い関係

不眠を改善して、睡眠満足度を上げるために、睡眠と深部体温(脳の温度)の関係を理解しておきましょう。
良い睡眠を得るためには、睡眠中に、深部体温(脳や心臓や内臓の温度のことで、睡眠に一番関係しているのは脳の温度)を下げることが重要です。そのために、寝る前や寝ているときに脳の温度が上がるようなことは避けることが睡眠満足度を上げる為の重要なポイントです。
睡眠満足度を上げる簡単セルフケア(1)「睡眠と深部体温を下げる方法」

深部体温を下げ、睡眠満足度を上げる為には、寝る前30分以内のお風呂は避ける、寝る前のスマホやテレビで脳を刺激する事は避けるようにしましょう。
また、手足の血流が良くなると、脳の温度が手足に逃げて、脳の温度が下がります。だから、手足が冷えていると(血行が悪い。冬場で布団の中が寒い)と脳の温度が下がらないためになかなか寝付けないだけでなく、深い眠りにつけません。その為、寝る30分前に腕振り体操、寝る前に万歳ストレッチで血流を良くしてあげるのも、睡眠満足度を上げるための方法です。
また、暑い夏に室温が高いと、やはり脳の温度が下がらずに寝苦しい夜を過ごすことになります。熱帯夜が増えている近況では、エアコンや扇風機、氷枕の利用で脳の温度を下げることも、夏の不眠対策としてはお勧めです。