2024年3月11日

【コラム見本2】「箸置き」で無理なく簡単ダイエット

#ダイエット・肥満・メタボ #食事 #糖尿病 #高血圧 #健康・病気予防

箸置きで無理なく食べ過ぎ防止

  今回は、食べ過ぎを防止する究極の方法“箸置き”のお話です。   食事はゆっくり、30回良く噛んで、腹八分。きっと「分っているけど、実行できない。」というのが、皆さんの実感です。なぜなら、30回噛むのは、とても難しく、また普通はお腹一杯食べないと満足できないからです。  

箸置きでダイエット効果も!?

この早食いで満腹まで食べる食事習慣と、肥満の間には明確な因果関係が報告されています。早食いでお腹一杯食べる方は、肥満になる確率がなんと3.5倍。肥満になると糖尿病の確率は5倍、高血圧の確率は3倍にもなってしまいます。つまり、早食いで満腹まで食べる方は、近い将来、非常に高い確率で肥満、糖尿病、高血圧の病気になってしまうというわけです。   また、早食いでよく噛まないと便秘や下痢などの胃腸のトラブルになる方が多くなります。 体重増加やウエスト増加が気になっている方、便秘や下痢などの胃腸のトラブルでお悩みの方、無理なくゆっくり腹八分ができる簡単アドバイス「箸置き」にチャレンジしてみませんか。  

箸置きの方法解説

■箸置きのやり方動画■ 【超簡単!!誰でも出来る食事ダイエット】医学博士推奨 箸置きの効果とやり方 の効果とやり方

  やり方は、いたって簡単。食事のときに箸置きを使うだけです。ご飯やおかずを一口分、口にいれたら、お箸を置く。フォークやスプーンも一緒。口の中が空になってから、次のゴハンやおかずを口に入れるようにします。食べたものが残っているうちにお箸を持った時は、必ずお箸を置くようにしてみてください。   実は、多くの方が、お箸(スプーン)を持ったまま、次から次へと口にいれて、口の中が空になる時間もなく、食べ続けています。この食べ方だと長くて10分、短いと5分です。 実は、この箸置きという簡単な行動を繰り返すだけで、食べる動作がゆっくりになり、ゆっくり食べると満腹感があって、自然と腹八分になるという仕組みなのです。   皆さん、つまみ食いをした経験はありませんか? ご飯の前に、つまみ食いをしていると、いつの間にか満腹感を感じます。それは、つまみ食いした食べ物が分解され糖分になり、この糖分とレプチンというホルモンが、脳の満腹中枢に届いて、脳細胞が満足するからです。胃の中には余裕があるのに、満腹感を感じることができれば、しめたもの。早く食べると脳細胞が満足する前に、胃の中が一杯になってしまう、というわけです。 今日から箸置きにチャレンジしてみませんか?継続することが何よりも大切です。